10月8日(水)渡辺文男トリオ+松島啓之@シネマテーク
10月8日(水)渡辺文男トリオ+松島啓之@シネマテーク
これぞジャズ!いるだけで、ジャズ!渡辺貞夫の実弟、渡辺文男の天衣無縫のドラミ
ング&振舞い!!
60年代、70年代~日本のハードバップの最高のトリオに90年代~の松島が挑む。お見
逃しなく!!!
【日時】10月8日(水)
【場所】シネマテーク
【開場】19時30分 【開演】20時
【前売・予約】3,500円 【当日】4,000円(*要ワンドリンクオーダー)
大学生以下 1,000円引き
【メンバー】
渡辺文男(Ds)
1938年12月29日栃木県宇都宮市生まれ。ジャズ・ドラマー。 最初はヴォーカリスト
としてスタートするが、60年にドラムに転向し沢田駿吾(g)とダブルビーツにて活
動を開始。 その後、八木正生(p)トリオを経て、武田和命(ts)や実兄である渡辺
貞夫(as)グループに参加。退団後、本田竹廣(p)トリオにて活動。76年自己のク
インテットを結成し、以降中心に活動。近年のメンバーは元岡一英(p)、高橋知己
(ts)、岡崎好郎(tp)、小杉敏(b)。この編成で 2003年に『Born to Music』
をリリース
小杉 敏(B)
1948年8月11日、静岡県掛川市生まれ。東京都立大学在学中にベースを始め
る。ピアニスト元岡一英らとグループを組み演奏活動を開始し、山口真文カルテッ
ト、大友義雄カルテットなどを経て、77年に渡辺文男クインテットに参加。86年
暮れにはジュニア・マンスと組んで全国ツアーを行い、好評を得た。また、マル・
ウォルドロン、トゥーツ・シールマンス、アート・テイラー、ルー・ドナルドソンな
ど、ジャズの巨人たちとも共演。 2006年に続き、2008年、2009年1月、ビ・バッ
プ・ピアノの至宝、バリー・ハリスとの共演を果たす。また、2009年4月、初リー
ダーアルバム『BASS ON TIMES』発表。
元岡一英(Pf)
1950年 北海道伊達市に生まれる。音楽好きの両親の影響を受け、小学校5年生から
ピアノを始める。中学ではブラスバンド。高校では合唱部。その後、慶大進学の為上
京。騒乱の町新宿でJazzを知る。
松本英彦4を経て、向井滋春5に加入。ほか植松孝夫5、チコ本田G等で70年代旺盛
な演奏活動を続ける。'80年に渡米。ニューヨークにて修業。バリー・ハリス氏に出
会い大きな刺激を受ける。様々な演奏経験の後
'83年暮れ帰国。オリジナリティーとジャズとの融合を目指し北海道バンドを、結
成。'89年「Visions」 '91年「5 minuites ago」'92年「Quite a dance」を発表し話
題となるが、'94年に解散。
その後アルトサックス大山日出男ニューカルテットに参加し、4度の韓国遠征、2枚の
CD制作などの活動のかたわら、中村誠一・高橋知己グループへも参加しCDを制作。
'02年には自らのプロデユースにて、渡辺文男のCD「Born To Music」'02年秋には
ニューヨークにて、鈴木道子のCD「Bitter Sweet」制作などに携わる。
現在、都内ライブハウスにて活躍中。
松島啓之(Tp)
1967年11月17日神奈川県藤沢生まれ。中学時代にブラスバンドでトランペットを始
め、その頃からジャズに目覚める。高校卒業後、88年~91年までの二年半ボストンの
バークリー音楽大学に留学。
同じ頃のキャンパスには大西順子、大坂昌彦、山田穣、ロイ・ハーグローブらがい
る。帰国後さまざまなセッションに単身で参加、ハードバップ色の強いトランペット
スタイルで各方面の注目を集める。
その後、日野元彦、峰厚介、本田竹廣、小林陽一&グッドフェローズ等のグループで
活躍。過去に5枚のリーダーアルバムをリリース。
現在は自己のクィンテットの外に熱帯ジャズ楽団、大野雄二&ルパンティックファイ
ブなどのバンドで活躍中。
2012年11月に最新アルバム「dedicated to you」をモックヒルレコードよりリリー
ス。
【問合せ】シネマテーク 0952-28-6708